下関駅にぎわいプロジェクト - 激論!下関
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下関駅にぎわいプロジェクト

概要(下関市HP)

最終更新日:2012年3月27日 - 駅ビル外観を掲載しました

下関駅外観(平成17年12月以前) 現在の下関駅
分かっているとは思いますが、左の写真は平成18年1月7日の下関駅放火事件での駅舎焼失以前のものです。
現在は右のように屋根が付いた形で復旧とされています。

事業概要図

下関駅にぎわいプロジェクトは、下関市・JR西日本・山口銀行で下関駅舎の改築と駅周辺の集客整備を行うものです。主な予定は、
・駅前広場の混雑と駐車,駐輪場対策の問題解決
・東西エリアの均衡化(東西の駅前広場の整備,東西の歩行者動線の確保,駐輪場及び駐車場機能)
※歩行者動線は、現在の地平レベルの動線に加え、JRのコンコースと人工地盤とを繋ぐ
東口側の現駅舎跡地付近に開発ビルを、更に駐車場対策としてその西側に駐車場を配置

・ 駅ビル
   ┣ 高次都市施設(ビル3階)
   ┗ その他駅改修
・ 集客施設・立体駐車場
   ┗ 映画館


駅ビル

開発ビルは、(1)シャワー効果と(2)シーモール・大丸と一連の商業施設として賑わいの共有と相乗効果が期待できます。
駅ビル(開発ビル)景観コンセプトは、アンケート調査を考慮して歴史を感じるものと海をイメージした案が出ていますが…

(案1)は海をイメージしたもの。

(案2)は歴史(旧下関駅舎・旧英国領事館)をイメージしたもの。

(案3)は海と歴史双方のイメージを合わせたもの。

う…う〜ん。。。(笑)
ちなみに、これらのイメージは「下関駅の改築イメージは?」という市民アンケートの結果が
1位・海 2位・歴史
だったことが影響しているようですね。
”海”はね、私としては「最悪ではない」と感じますが、問題は”歴史”です。
歴史のイメージは旧英国領事館と旧下関駅舎をコンセプトにしているようですが、旧下関駅舎ってどの旧下関駅舎のことなんでしょうか? 私が「旧下関駅舎」と言われて思い出すのは「三角屋根の焼失した駅舎」です。
でもこの図を見る限り、現在位置に移転する以前の下関駅舎じゃないですか?
もう何だかよく分かりません(゜▽゜)←
まぁ、下関の歴史って言われても旧英国領事館のイメージなんか少ないんですが…

将来的にシーモール(大丸)と駅をドッキングさせると聞きましたが、実際どうなるか分かりません。
繋がれば雨の日や風の強い日に外に出なくていいんで便利になるな〜。
(8月8日)
下関駅ビル構想案を大手企業が下関市に提出していたと山口新聞に掲載されました。
市長は「市として正式に提案を受けた認識」はないとしていますが…
とりえあず、どのような構想か紹介しておきます。

地上21階建て
左図の際立って大きい建物です。
「こんな大きいの!?」
って思ったみなさん、実はこれは、下関市役所庁舎が入ることを前提に計画されています。
また、この計画ではシネコン棟という建物も一緒に計画されているようです。(画像左奥の建物)
駅ビル計画と別で進行している集客施設にも触れているかたちですね。
ちなみにこの提案には、庁舎跡に30階建てマンション2棟を作ることも盛り込まれています。
う〜ん、ここにきて民間からの新提案とは。笑
ただ、この案は問題も有りますね。
豊田・菊川地区の人はどうやって庁舎に来るんでしょうか。
車のない山陰線の人が来やすくなると言えばそうですが…。
まぁ、庁舎の話しは「庁舎移転問題」に書くとしましょう。(まだ公開してませんが←)
では、新情報の更新でした。
(11月25日)
ここから約2年ぶりの更新となります。
このサイトもすっかり時代に遅れた情報サイトになってしまいましたが、再び頑張ってみようと思います。

更新していなかった2年の間に、にぎわいプロジェクトもかなり変化がありましたね。
このページの最上部に事業概要図を掲載しておきました。
図において駅ビルに相当する箇所は (1)開発ビル となっている部分です。
JRが建設するため(民間)となっていますが、どうやら完成後に下関市が買い取るようです(3階だけ?)。
とりあえずここでは、駅ビル自体だけを見ていきたいと思います。
駅ビル以外の駅に関する情報についてはコチラでまとめる事にしました。

では、本題の駅ビルについて。
先ほど書きましたが、駅ビルはJRが建設し、3階(もしかしたら屋上も)を下関市が買い取るようです。
1階2階はおそらくJRが所有でしょうか?どちらにせよ商業施設が入るとなっています。
ここでは2階以下のことについてまとめ、3階はコチラでまとめます。
では、2階以下の情報が入りましたらまた更新します。
(2011/09/05)
先日下関駅ビルの外観が発表された事で、当サイトへやって来る方が多いみたいです・・・。
当サイトは公式サイトなのであしからず。
取り急ぎ、イメージ図のみ掲載しておきます。
駅ビル外観
これが、人工地盤2階から見た駅ビルの様子です。
三角屋根復活!
では、また詳しく情報が入りましたら更新します。
(2012/03/26)
連日更新になります。
昨日に更新したイメージ図の拡大版と、別角度から見たイメージ図を掲載しておきます。
駅ビル外観1
駅ビル外観2
2枚目の方で、外観の全体的なイメージをつかめますね。
まさに「駅ビル」という感じで、良し悪し無いように感じます。
下関駅ビルはこのくらいが丁度良い!と言わんばかりです。笑
では、またの更新をお待ちください!
(2012/03/27)


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高次都市施設(ビル3階)

ここでは、下関市が所有する予定の3階についてまとめます。
事業概要図によると、高次都市施設(公共施設)となっていますが、きちんと書くとこうです。

『次世代を担う子どもたちを多世代で育む』を基本コンセプトとして、
「子育て支援機能」を中心に「世代間交流機能」、「市民活動機能」を有する公益施設 (次世代育成支援拠点施設)

はい、メインとして「子育て支援機能」を備えるみたいです。
全体の中身は、主に4つのエリアに分かれるようなので、以下にまとめます。

エリア/所室名子育て支援機能世代間交流機能市民活動機能概要
あんしん遊び場エリア 天候に左右されない安全で安心な遊び場
赤ちゃん広場 0〜2 歳までの子どもを対象とした遊び場。安全・安心な遊具で、乳幼児親子が自由に遊べるスペース。
キッズルーム 3〜5 歳までの子どもを対象とした遊び場。体を動かしたり、想像力を刺激するような遊び場を提供。 中高生・大学生の育児ボランティア体験もできるスペース。鉄道をモチーフとした遊具等も設置。
プレイランド 下関らしさを盛り込んだ大型遊具等を設置し、小学生が全身を使って思い切り遊べるスペース。
授乳室 清潔で快適な授乳室。
こどもトイレ 子どものエリアに近接して、おむつ交換台を備えた親子トイレを整備。
にぎわい活動エリア 子育てに関する活動とにぎわい創出の場
クッキングスタジオ 親子でのお菓子作りやお料理教室のほか、食育講座や下関の郷土料理体験等を展開するスペース。
クリエイティブランド 高齢者等から教わる、ものづくり教室や簡単な理科実験等といったプログラムを展開し、子育ち・親育ちをサポートする。 下関ならではのプログラムも充実させる。
ギャラリー 子どもたちがつくった作品の展示や、子育て関連団体の活動成果等を発表するスペース。
ふれあい交流エリア 人々と情報が集まり、交流する場
交流スペース 飲食可能なスペースとし、親子が遊びの合間に休憩をしたり、市民同士が気軽に交流したりできるスペース。
情報ステーション 市内の子育てに関する情報の収集と発信の双方が可能な、様々な情報が交わるスペース。
多目的ルーム 各種講座やワークショップ、会議等に利用できるスペース。中高生・大学生がボランティアとして活動できるプログラムも展開する。
子育てサポートエリア 子育てに関する各種サポートの場
相談室 子育てに関する悩みを、専門相談員と面接相談ができる個室。
子ども一時預かり室 短時間の用事や、親を対象としたプログラム参加時等の際に利用できる子どもの一時預りサービスを展開。
ファミリーサポートセンター ファミリーサポートセンターの窓口と事務所。
サテライトオフィス 市役所の手続きサービス窓口
その他 事務室,ボランティアミーティングルーム,トイレ,売店,自販機,ロッカー,倉庫
屋上 屋上を利用(検討中)

やはり子供向け・親子向け施設が多くはいりそうですね。
イメージ図は以下のようになっています。
3階
思った以上に明るいものでした。
赤ちゃん広場・キッズルーム・プレイランドは繋がっているのでしょうか?
どちらにせよ、なかなか広そうですね。

3階なので、シーモール・駅・人工地盤のどれにも繋がってはいないようです。
3階
こちらはゾーニング図です。
2階との移動手段は階段・エレベータ・エスカレータがあるようです。
(2011/09/05)


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その他駅改修

事業概要図
上の事業概要図を見ながら話を進めようと思います。

では、まず確認するのが (8)高架下にぎわい空間 (9)鉄道駅移動円滑化事業 の部分。
これは現在の駅と重ね合わせると分かりますが、名店街の位置にあたります。
つまり名店街をリニューアルするということですね。
どのようなリニューアルがされるか、結構重大なポイントであると感じます・・・。
鉄道駅移動円滑化…という部分はよく分かりませんが、 (4)自由通路 につながる部分を指すと思われます。
高架下と書いているからにはおそらく1階でしょうが、自由通路は中2階にあるそうなので。
ちなみに、高架下にぎわい空間の商業施設面積は約2,500平方メートルです。

続いて (5)高架下1F通路整備 の部分。
現在でいう、名店街と名店街奥のトイレの間の通路の部分でしょうか。
通路の幅は3.5mで長さは60mあるそうです。
あと、公衆トイレがあり、約500台分の駐輪場が整備される計画となっています。

次に (4)自由通路整備 の部分。
自由通路
開発ビル2階と高架下中2階なので、おそらく繋がると思います。
共に通路幅は5mで、長さはそれぞれ45mと70mになっています。

左のイメージ図は券売機があるので高架下と思われますが、天井低そう(笑)
中2階という状況ゆえかもしれませんが・・・

また、よく見ると右側にエスカレータのようなものが見えます。
名店街への出入り口かもしれません。
自由通路
もう1つのイメージ図。
改札があるのでこれも高架下のようですね。
上の図と比べると柱のデザインが違いますが・・・大丈夫でしょうか(笑)

また、左の図の改札横にあるのは有人改札でしょうか?
傍の改札が終日進入禁止のようなので、おそらく有人改札でしょう。
現在と左右が変わることになりますね。

次は (6)進入路整備 の部分。
現在あそこにはT字交差点がありますが、南口広場方面への進入路が新たにできるようです。
立体駐車場への出入り口もこの進入路ですね。
ちなみに約100mの延長を行うそうです。

続いて (3)広場整備 の部分。
まずは東口駅前広場整備の箇所ですが、まだよく分かりません。
上のサークルが路線バス用で、下のサークルが送迎・タクシー用と思われます。
整備面積は約10,600平方メートルです。

次に南口交通広場です。
これは当初の計画通り、観光バス用バスターミナルを集客施設の1階部分に備えるものと思われます。
整備面積は約5,400平方メートルで、駐輪場の駐輪台数は約200台です。

最後に西口駅前広場整備です。
西口
おお!
私としては、かなり変わる印象ですね。

路線バスのターミナルが東口で整備されたため、タクシーメインのようです。
西口
角度を変えたイメージ図です。

よく見ると、高架下に通路が2箇所あるのが分かります。
手前に見える通路が (5)高架下1F通路 でしょう。
奥に見える通路はおそらく名店街に続く道?
どちらにせよ、改札口とはやはり高さの違いがありますね。

上の図と比べて数か所変わっていますね。
駅入り口からタクシー乗り場までが遠く(広々?)なっています。
駅入り口の建物の様子もずいぶん変わっています。
西口
最後はグッと近づいてみた図です。
改札口へ続く通路へはエスカレータとエレベータを利用できるみたいですね。
上の図を見ると、エレベータ横に階段があるのも確認できます。

しかし、タクシーを使いたいような大雨の時は必ず濡れますね(笑)
タクシー乗り場に屋根が付けば更に嬉しかったです。

イメージ図が出てくるにつれ、だんだん実感がわいてきましたね〜。
他の箇所のイメージ図も早く見てみたいところです。
(2011/09/05)


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集客施設・立体駐車場

概要(下関市HP)

これは、現在JRとサンデンバスの用地となっている駅の南側を整備し、
駅南口広場として駅南側交通ターミナル・立体駐車場・集客施設を設置するものです。
つまり、下関駅に南口ができるということですね〜。

交通ターミナル(1階)の想定面積は約4800平方メートル。
観光バスの降車場2バース、乗車場1バース、待機場1バースと、K&R駐車場4バースに駐輪場200台が整備されます。
また、利用者の為のエントランスホールも設置されます。
立体駐車場(4〜7階)の想定面積は約20000平方メートル。
小型車230台、普通車210台、福祉車3台が駐車できる予定らしい。
集客施設(2〜4階)の想定面積は約4800平方メートル。
シネマコンプレックス(シネコン)が出来ることになっています。
(8月8日)


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映画館

上でも述べていますが、映画館(シネコン)ができる予定になっています。
ここではその詳細を・・・
集客施設の2階〜4階がシネコンのスペースになるかも?
約90席が5スクリーン、約120席程度が2スクリーンと、小さなシネコンですね・・。
名称は「海峡シネマ」となっています。ここは変更になるかも?
1つの建物ですが、立体駐車場棟とシネマ棟の2つから成るようです。
2階にシネマ1〜3のゲート、4階にシネマ4〜7のゲートを配置、つまりロビーが2箇所あります。
ちなみに、平成24年12月オープン予定です。
(8月8日)


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